ピーリングでの埋没毛の対処を紹介!
埋没毛(埋もれ毛)の処理方法完全ガイド!セルフ処理からクリームまで紹介

ピーリング埋没毛を改善できるの?デメリットは?

ピーリングで毛穴汚れと一緒に埋没毛も落とす

ピーリングで毛穴汚れと一緒に埋没毛も落とす

ピーリングとは古い角質を柔らかくして剥がし、新しい皮膚を表面に出すことです。ピーリング石鹼やピーリングジェルなど、市販でも色々なピーリング商品が出ていますよね。ピーリング後のお肌はとてもツルツルになりますが、それはピーリング剤が古い角質とともに毛穴汚れをスッキリ落としてくれるため。そして毛穴汚れをかき出すときに埋没毛も一緒に出してくれる、というわけです。

1度ですべての埋没毛が解消されるわけではありませんが、何度かピーリングするうちに毛を覆っていた皮膚が薄くなり外へ出てきてくれます。お肌の負担を考えるとピーリングを行う頻度は週に1~2回に留めておいたほうがよいですが、毛を覆っている皮膚を直接剥がすので、効果が出るのは比較的早いと言えるでしょう。

ピーリング剤には皮膚を溶かす薬品が含まれている

ピーリング剤には皮膚を溶かす薬品が含まれている

ピーリングには、物理的な力で角質を剥がす方法と(レーザーピーリング・ダイヤモンドピーリングなど)、酸の力によって角質を溶かしていく方法があります。一般的に私たちがセルフで行うピーリングは後者で、ケミカルピーリングと呼ばれています。

ケミカルピーリングの主成分は、大きく分けて下記の2種類です。

・AHA(グリコール酸・クエン酸・リンゴ酸などフルーツ酸と呼ばれるもの)

・BHA(サリチル酸)

市販のピーリング剤で多く使われているのはフルーツ酸と呼ばれるAHAで、水溶性の成分。BHAは油溶性の成分でAHAよりも皮膚への浸透率が高く、毛穴の奥に入り込んだ皮脂汚れを溶かしだす作用もあります。BHAは皮膚への刺激も強いため化粧品への配合濃度は0.2%までという規程がありますが、それでは効果が感じられにくいためBHAとAHAの両方を配合した商品が多いです。

お肌に優しいほうを選ぶならAHAピーリングと言われていますが、皮膚を溶かすことには変わりありません。ピーリング後には乾燥やピリピリした痛みを感じる場合もありますし、アトピーや炎症があるお肌には使用しないほうが無難です。

結論としては、ピーリングをし続けることで埋没毛ができにくい肌が手に入ることはありません。一時的に埋もれ毛を外に出すことはできますが、結局は皮膚を剥がす=お肌に負担をかけることになるので、再び埋没毛ができてしまいます。

ピーリングをする際の注意点

先述したように、ケミカルピーリングは皮膚の組織を溶かすことによって強制的に新しい皮膚の再生を促す方法です。使用する際には次のことに気をつけましょう。

・毎日はしない

・ピーリングの前後は日焼けをしないようにする

・ピーリング剤を塗ったまま長時間放置しない(説明書に記載の放置時間を守る)

・強くこすらないようにする

・ピーリング後にはしっかり保湿ケアをする

特に注意したいのは、使用頻度と保湿ケアです。どんなにマイルドなものでも毎日のように使ってしまうとお肌を傷めます。週に1~2回を目安に、お肌の状態と相談しながら行いましょう。また、ピーリング後のお肌はとても脆く敏感です。ピーリングを行ったあとは柔らかいタオルで押し拭きして水分を取り除き、できるだけ早く保湿をしてください。保湿剤は刺激の少ない、肌に優しいものを選んでくださいね。

ピーリングをやりすぎると、健康な肌が薄くなって異常に敏感になってしまう「ビニール肌」になってしまうこともあります。もともと敏感肌の人は特に注意して行いましょう。

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