自宅でセルフ脱毛するとリスクがあるって本当?
ムダ毛自己処理のトラブル例
皆さんが自宅で行うムダ毛処理の方法は何でしょうか?セルフ脱毛のトラブルはたくさんありますが、中でも多くの人が悩んでいる「よくあるトラブル例」を紹介します。
埋没毛
自己処理の際に毛穴周りの皮膚が傷ついてかさぶたができ、毛穴が塞がってしまうことが原因。毛が外に出てこられず、皮膚の下で成長してしまうため黒いボツボツになったり、渦状に丸くなったりします。カミソリや毛抜きだけでなく、除毛クリームや家庭用脱毛器などすべての自己処理が要因になります。
この埋没毛ですが皮膚を破って抜くのがクセになってしまう人も多く、その様子の動画がyoutubeに投稿されるほど。
毛嚢炎(もうのうえん)
特に毛抜きやカミソリで起こりやすいトラブルです。毛穴の中にある毛包が炎症を起こし、ニキビのようなプツプツができます。お風呂のような雑菌の多い場所で自己処理を行ったり、毛抜きやカミソリに衛生面で問題がある場合に起こりがち。埋没毛を放置し続けることでもリスクが高まります。悪化すると、最悪の場合切開手術が必要になることも。
色素沈着
お肌が傷つくと、「外的刺激から皮膚を守らなくては!」とメラニン色素が作られます。そして自己処理を繰り返して適切なアフターケアをしないでいると、そのうち色素沈着となります。特に日本人のような黄色人種はメラニン活性が高く、色素沈着が起こりやすいと言われています。
チキン肌
自己処理を繰り返すことで、毛穴が盛り上がってプツプツとしたチキン肌(鳥肌)になる現象です。カミソリで全体を処理している脚や、脇に起こりやすいです。埋没毛を気にして無理に抜いて、結果チキン肌になってしまうという人も。